倖せへの縁~2児ママ自立への道~

出会えたご縁に感謝 。真我の光で 今を生きましょう。 倖せ道を ともに歩みましょう

一生を左右するもの、もあります

今日は思い出でもあり、衝撃的だったことでもあり
今でも忘れられない出来事でもあり

一生忘れないことでもある話をします

 

 

 

 

「なんのために働く?」というのは前回の記事でお話ししましたが

 

 

 

 

 

学生が

「なんのために勉強するのか」という疑問を持って

問いかけられたらなんと答えるか

 

結構、話題にもなりますね。

 

その返答例の一つに

「将来の選択肢を増やすため」というのがあるかもしれません。

 

〇〇になりたい!と思っても

学力が足りないことで、その〇〇になるために入るべき学校に入れない

夢を諦めざるを得ない

 

そういう状況を回避するためにある程度の学力が必要

というような意味ですね。

 

 

<私の高校3年生の思い出>

 

私は、中学生から

理学療法士になりたいという夢を持っていました

 

なので、高校を卒業したら、専門の養成校(大学や専門学校)に行き

国家試験受験資格を得るという流れが必要でした。

 

 

でも学生(子ども)ながらに

家は裕福ではないという認識がありましたので

進学するなら国公立大学に行くことで、学費など、なるべくかからない様に頑張らないといけない、と思っていました。

 

それでも

保健学科とはいえ、国公立大学医学部。
模試の結果では、なかなかA判定をとることができない自分の学力。。

 

資格を諦めて、とりあえず経済学部とかで進学して、何かしらの一般職で就職すべきか・・とも考えました。

 

 

でも、夢を諦めたくない。

 

 

でも、専門学校に行けば学費の負担をかけてしまう。

 

 

商業科か・・でも・・・・・・

 

 

 

と日々葛藤する日々でした。

 

 

 

 

 

 

ある日。

 

家で今後の事を母と話す時間が、ふとできました。

 

そこで出た言葉と想い。

理学療法士になりたいけど、大学受けても受からないかもしれない。

商業科に行くことも考えている。

でも・・・諦めたくもない。

専門学校もあるけど、そしたらお金がかかるやん・・・?

家の負担になるやん・・・・?」

 

 

気が付いたら、話しながら泣いていました。

親の負担になるのが、とても申し訳ないと思っていました。

 

 

そしたら母は

 

「専門学校は確かにお金はかかるけど、

なりたい夢があるなら、専門学校、行きよ。

お金なら大丈夫。心配しなさんな」

 

 

 

当時は、「ごめんね」と思い

専門学校時代は「親が出してくれたお金。勉強頑張らないと。」

そう考えていましたし

 

無事国家試験合格し、就職してからも

親のおかげだと、忘れたことはありません。

なりたかった仕事ができることに感謝感謝です。

 

 

 

この思い出は、自分の中でも強すぎて

結婚式の花嫁のスピーチでも、母への感謝の手紙で話したくらいです。

 

 

 

 

 

社会人になり、親になり

 

「お金がない」ということで、子どもの選択肢を制限したくないと、本当に思います。

 

学資保険や積立などが言われるように、子育てや進学にはお金がかかります。

それは、親の責任だと感じます。

 

 

 

まさに、母(両親)は、子どものために使えるお金を準備してくれていたのです。

専門入学の為、ではなかったかもしれません。

それでも、いつか必要になることを踏まえて

きっと貯金してくれていたのだと思います。

 

 

「備えあれば憂いなし」とも言いますが

災害にしろ、しごとにしろ、子どもの為にしろ、お金にしろ。。。

 

何事においても、準備しておくということ。

その重要さ。

 

 

お金の話をすることって、なんとなく卑しいような、お金の亡者のような

副業や収入を増やそうと行動すれば怪しい事業を勧める人のような

日本人?の不思議な印象というか先入観というか

一歩踏み出すとか、そういう風にとらえられがちですが

 

自分のお金や資産を増やすことは悪いことでも、怪しいことでも、まして異常なことでもないです。

 

お金があればできること

お金があればかなえられること

たくさんあります。

 

きれいごといっても、お金がなければできないことがあるのも確かです。

 

進学もそうですが、習い事とかも言われたら、月謝が高いから他のにしなよ、と子どもには言いたくないなと思います。

やりたいなら、やってごらん、そう言える親でありたいです。

 

お金欲しいし、増やしておきたいし、財産として残していきたいです。

 

本当に、学力とお金と(その他の要素もありますが)関わった

一生を左右された出来事・思い出です。

 

 

長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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